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京都西陣 “つぶら織り” とは“つぶら織り”は京都西陣で120余年受け継がれてきた(株)お々もり全ての「織り」のブランド名です。“つぷら織り”の商品は三代目・大森明が伝統文化を守りつつ独自に開発し世界へと発信してきました。“つぶら織り”の数々を新しい形としてここにご紹介いたします。商品には「TUBURA」と記されております。会社沿革株式会社お々もり OHMORI TEXTILE Co.,LTD 明治26年 創業 昭和40年6月 (株)大森桟業店設立昭和45年2月 (株)おゝもりに社名変更創業来の和装着尺の製造から洋裁、小物関係製造に転換。昭和61年(株)大紀二プロジェクトが企画販売会社となる。平成3年 三代目大森明没後、大森園江が引き継ぐが工場を閉鎖。現在は次女が代表を務める(株)大紀二プロジェクトが引き継いでいる。創業者 大森 明プロフィールお蚕から育て糸を紡ぎデザイン、染め、織りまで工程の全てを一人でこなす多才ぶりは繊維関係だけではなく音楽や文化芸術にも十分に発揮された。各種絹の手織着尺又はウールの絵絣等を次々と他の追随を許さぬ特殊な織物を考案。ブランド名、「つぶら織」として小幅から広幅まで多種の織り物を考案するが中でも代表的な、男物の”泰山紬”は独特の風格を持ち宮内庁にも納められた。広幅においてはMIYUKI TEX との共同開発で高級紳士服の生地や ニコルのパリコレ用の特殊な生地も製作する。また藍、柿渋その他の草木染を用いインテリア商品を開発する。”さっきょり”と称する独特の生地でのれん、パーティション、ランチョンマット等を創作。伝統の重厚さと枠を極めた独自性が注目され数々の賞を受けた。1991年6月没。(享年57歳)昭和8年 京都山科井上町にて生る昭和27年 鴨泝高校卒昭和30年 京都工藝繊維大学卒昭和47年 全国織物産地競技大会於 東京都経済局長賞昭和51年 全国織物産地競技大会於 通商大臣賞昭和56年 通商産業局長賞昭和58年 大阪通商産業局長賞平成2年 全国繊維技術展於 入賞その他、工学博士賞、京都市長賞、京都商工会議所会頭賞等、200余りもの賞を獲得している。▼TSUBURAの織り【刺し子織り】布地に補強、保温、装飾のために別糸を刺し縫いしたもの、に模して織った綿織物です。古来、刺し子地は、綿布を重ね合わせ装飾として刺し縫いすることによりさまざまな柄を縫い込んだもので、おもに生地の増強と保温を兼ねたものでした。そのため東北地方などの寒冷地では、作業着として用いられ、また、江戸時代においては、火の粉が多少飛んできても穴が空かない丈夫な生地であることから火事装束として用いられていました。そして現代では、武道着や地下足袋などに用いられたりと、その日本の伝統的技術・技法は、今もなお継承され続けています。つぶら織りの刺し子は別撚りした綿の糸を草木で染め織り上げています。【さっきょり (登録商標さっきょり)】“さっきょり”は藍、柿渋、紫紺、おうす、茜などの草木で絣染めをした木綿の布地を手で裂き手機で独自の「手織技法」で織った、すべてが手づくりの当社独自の布地です。元々裂き織りは江戸時代が起源とされ傷んだり不要になったりした布を細く裂いたものを緯糸(よこいと)として麻糸などを経糸(たていと)として織り上げた織物や衣類でした。当社の“さっきょり”は透かし織りのような他に類を見ない布地です。伝統の重圧さと枠を極めた独自性が注目され数々の賞を受けました。日本の風土から生れた自然の味わいを持つ“さっきょり”の粋をお楽しみください。▼TSUBURAの先染め【先染め】糸から染めることを云います。藍染めに限らず、草木染めなど多くの染物は、布に織られた状態のものを染めます。それに対して天然発酵建ての藍液を育て、糸の状態で染める「天然発酵建て・先染め」技法です。布を染める 後染めと違いはるかに手間がかかり熟練の技を必要とします。当社の製品は全て「先染め」です。▼TSUBURAの染め【つぶら織 藍染】青は藍で始まり藍で終るといいます。藍汁は生きています。藍草を発酵させて作った蒅(スクモ)に椿の木灰と石灰を混ぜて発色した藍汁に糸をつけると最初茶褐色であった糸が揚げて、しぼると酸化してグリーンに変化し、これをなん回となく繰りかえすうちに美しい自然のブルーになります。完成までに約3ヶ月ほどはかかります。昔から藍は虫除けになり、特に仕ごと着、野良着等では丈夫で波布や蝮などの毒蛇から身体を守るものとして生活に欠かせないものでした。 当社の製品は、綿の糸に特殊な撚りをかけ、精錬漂白で不純物を取りのぞいた後、藍壺になん回もつけては揚げ、染めあげた糸を使用して、当社独特の方法で織りあげた布地を使っております。 仕上げ製品になる前の布地は一度洗って色落としをして、布地を一割ほど縮ませてありますので洗濯をしても縮むことはありませんが多少の色落ちは致します。 洗うごとに変化してゆく藍の彩をおたのしみ下さい。【柿渋染】柿渋は古くから庶民の生活の中で日常的に用いられました。高い防水・防腐・防虫効果を持ち、漁網、醸造用絞り袋、紙衣,和傘などあらゆる日用品に塗られていました。柿を未熟な青柿のうちに採取し、粉砕・圧搾して得られる渋液を冷暗所で何年も熟成させます。渋取をした時は黄緑色ですが、時間がたつにつれ茶色にかわります。その柿渋を何回も塗り重ねると鮮やかな「柿渋茶」を発色し、化学染料にはない独特の風合いになります。つぶら織 藍師 森田茂男
Keywords: TSUBURA BASE EC store ネットショップ コマース 作成
Country: Japan (JP)
Platform: BASE
Technologies used: Criteo, Facebook Pixel, Facebook SDK, Google Ads Pixel, Google Adsense, Google Analytics, Google Optimize, Google Tag Manager, New Relic, TikTok Pixel
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